写真画像の位置情報を修正する
JPEG等に埋め込まれている位置情報を修正する。
PC版のStravaではアップロードした画像にGPSデータの記録があると地図上の撮影場所にサムネイルを表示し、どこで撮影した写真かがよくわかる。現場の写真は現場でしか撮影できないので必要ないが、お土産など現場で撮影できずに帰ってから撮影したものを地図上に表示できると、どこで購入したかがわかるので便利と思い調べる。
今回の事例はお土産ではなく、初200kmライドに挑戦したときに198km地点でBrytonが固まる。1回のライドで200km超え、サイコンの記録が200km越えを目指していたのにあと2kmではないか! 固まったのに気が付いてiPhoneのStravaで記録したので固まった後の記録はある。サイコンの表示はどうしようもないが、Stravaのアクティビティでは200km越えで記録しないと、なかったのと同じ。この苦労は何だったんだ!!!と悔やまれる。200km越えは次回は輪行しようかと考えてしまうほどしんどかったから何とかしないと。
Brytonはアクティビティをfit形式で保存している。fit形式はバイナリデータなので操作するソフトがないといじれない。そこでStravaにアップロードしてgpx形式で出力する。gpx形式はxmlのテキストデータなのでテキストエディタでデータを操作できる。
まずはBrytonのデータをデータ同期する。あれ?同期せずに止まってしまう。何度試してもダメ。もしかして固まったのでデータ潰れてる?容量はあるのでデータ欠損か?
ネットを調べたところ。Garminのfitファイルを修復したことが掲載しているページが見つかる。
ここに記載の通りFIT File Tools内のツールのうち、Field Stripperを利用する。
Step 1 破損しているfitファイルをアップロードする。
Step 2 「Select fields to strip」は何も選択しない。
Step 3 「Go」をクリックすると選択したファイルがアップロードされ処理される。
「Click here to download your file!」をクリックしてファイルをダウンロード。
このファイルをStravaの「アクティビティをアップロードして同期」内のファイルからアップロードするとエラーなく保存ができた。良かった。。。。
で、固まった前後のアクティビティをgpx形式でダウンロードする。
ダウンロードした2つのファイルとサクラエディタ(メモ帳は機能がプアなので使わない)でデータを結合して1回のデータにする。ここで記録のためサイコンの画像をBrytonの固まった地点に表示しようと思い立つがそのままアップロードした画像は地図上に反映されない。GPSデータが固まった地点じゃないので当たり前だが。。。
今回の事例はお土産ではなく、初200kmライドに挑戦したときに198km地点でBrytonが固まる。1回のライドで200km超え、サイコンの記録が200km越えを目指していたのにあと2kmではないか! 固まったのに気が付いてiPhoneのStravaで記録したので固まった後の記録はある。サイコンの表示はどうしようもないが、Stravaのアクティビティでは200km越えで記録しないと、なかったのと同じ。この苦労は何だったんだ!!!と悔やまれる。200km越えは次回は輪行しようかと考えてしまうほどしんどかったから何とかしないと。
Brytonはアクティビティをfit形式で保存している。fit形式はバイナリデータなので操作するソフトがないといじれない。そこでStravaにアップロードしてgpx形式で出力する。gpx形式はxmlのテキストデータなのでテキストエディタでデータを操作できる。
まずはBrytonのデータをデータ同期する。あれ?同期せずに止まってしまう。何度試してもダメ。もしかして固まったのでデータ潰れてる?容量はあるのでデータ欠損か?
ネットを調べたところ。Garminのfitファイルを修復したことが掲載しているページが見つかる。
ここに記載の通りFIT File Tools内のツールのうち、Field Stripperを利用する。
Step 1 破損しているfitファイルをアップロードする。
Step 2 「Select fields to strip」は何も選択しない。
Step 3 「Go」をクリックすると選択したファイルがアップロードされ処理される。
「Click here to download your file!」をクリックしてファイルをダウンロード。
このファイルをStravaの「アクティビティをアップロードして同期」内のファイルからアップロードするとエラーなく保存ができた。良かった。。。。
で、固まった前後のアクティビティをgpx形式でダウンロードする。
ダウンロードした2つのファイルとサクラエディタ(メモ帳は機能がプアなので使わない)でデータを結合して1回のデータにする。ここで記録のためサイコンの画像をBrytonの固まった地点に表示しようと思い立つがそのままアップロードした画像は地図上に反映されない。GPSデータが固まった地点じゃないので当たり前だが。。。
ここからが本題。
JPEG画像のGPSデータの修正には「F6 Exif」を利用。
位置情報の形式はDMS表記(緯度経度を度分秒「60進数」を使って表す)というものらしい。
Brytonの固まった地点はGPX形式をテキストエディタで開いて一番最後(記録の最後のデータ)の<trkpt lat="34.8130280" lon="135.6832730">となる。latが「緯度」、lonが「経度」、<ele>4.6</ele>が標高を表している。この緯度及び経度はDEG表記(緯度経度を10進数の度のみを使って表す)となるので変換する必要がある。DEG表記をDMS表記への変換はDEG表記の整数部が度となるので各々は緯度34度、経度135度。小数部を分にするには0.8130280 x 60 = 48.78168、0.6832730 x 60 = 40.99638となり、緯度34度48分、経度135度40分。最後に秒は0.78168 x 60 = 46.9008、0.99638 x 60 = 59.7828となり、緯度34度48分46.9008秒、経度135度40分59.7828秒となる。
しかし計算が面倒だけど一発で変換する方法がありました。
しかし計算が面倒だけど一発で変換する方法がありました。
Google マップでDEG表記をDMS表記に変換
これを「F6 Exif」で入れ替える。
メニューのファイル > 開くより編集したい画像を開き、同じくツール > EXIF一覧表示/編集を選択すると記録されているEXIFデータの一覧を表示する。
修正する緯度、経度の欄をダブルクリックして編集画面を開きます。テキストエリアに前記で計算した数字を以下の画像のように例えば経度は34、48、46.90を分数表記で入力し、更新ボタンをクリックして確定します。