Google マップでDEG表記をDMS表記に変換

緯度経度の表記法

緯度経度の表記法にはDMS (Degree Minute Second) 表記とDEG (Degree) 表記がある。DMSは緯度経度を度分秒(60進数)で表記します。DEGは緯度経度を度のみ(10
進数)で表記します。

DMS (Degree Minute Second) 表記

スマホ等ので写真をを撮影すると画像にGPS情報が書き込まれます。実際にどの形式で保存しているかはバイナリデータのため直接確認は出来ませんが、「F6 Exif」といったソフトを使って編集することができます。
「F6 Exif」でGPSデータが書き込まれた写真データを読み込みます。

メニューのツール > EXIF一覧表示/編集 を選択します。
緯度(数値)をダブルクリックします。

 警告が表示。

この数字と経度情報を編集すると位置情報を変更できます。

DEG (Degree) 表記

StravaからダウンロードできるGPX形式はXMLスキーマを用いたフォーマットで、必要な最小限のプロパティは、単一のポイントの緯度経度情報とのこと。この緯度経度情報がDEGとなっています。
例:<trkpt lat="35.6880111" lon="139.7550805">
latが緯度、lonが経度情報。

上記の江戸城の写真に記録されている位置情報をDEGに変換するには
北緯35度41分16.84秒 = 35 + 41 / 60 + 16.84 / 60 /60 = 35.68801111111111
東経139度45分18.29秒 = 139 + 45 / 60 + 18.29 / 60 / 60 = 139.7550805555556

Googleマップを利用して数値変換

DMS表記からDEG表記に変換

北緯35度41分16.84秒、東経139度45分18.29秒 は「35°41'16.84 139°45'18.29」と入力して検索するとDEG表記でも表示します。

DEG表記を変換する場合は「35.6880111 139.7550805」と入力して検索するとDMS表記も記載される。

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